果樹園
イノベーションの最先端
革新とダイナミズムの精神のおかげで、シコリ協同組合は、果実の品種の選択（マグナムストロベリーの導入、ラズベリーを中心とした新品種の試験栽培など）、あるいは生産確保を目的とした設備など、市場の新たな需要に対応するため、果樹園に数々の革新を導入している。被覆栽培の重要性はますます高まっている（リンゴ、ナシ、モモには防雹ネット、赤い果実にはトンネル）。
収穫期の天候にかかわらず、生産者には豊作を、顧客には申し分のない果実の品質を保証する。
生産者として、 私たちは自然の豊かさと同時に、そのもろさを知っています。そして私たちは、未来に向けてより尊重された農業へと変化していく最初の担い手なのです。
フォーカス
持続可能な農業
シコリーの果樹園はすべて、持続可能な農業の原則に従って管理されている。
これは、組合員の経済的目標、消費者の期待、環境の尊重をバランスよく考慮した生産方法である。果樹園によっては適応できないこともある有機農業と、批判されることの多い集約農業の中間に位置する統合農業は、組合員だけでなく消費者の期待にも応えることを目指している。
長年にわたり、私たちは植物保護剤の使用をできる限り減らし、いわゆる「自然な」生物学的防除法に置き換えるため、多くの対策を導入してきた：
天敵の導入
アブラムシやその他の害虫に対抗するため、テントウムシの幼虫をラズベリーのトンネルに導入する。
性的混乱
リンゴやナシを加害する蝶、コドリンガに対抗するため、果樹園に性フェロモンを散布して繁殖を抑制し、幼虫が果実に卵を産み付けないようにする。
サポート
耳を傾ける技術サービス
シコリーには、協同組合の果実生産者専門の技術部門があり、幅広い役割を担っている。
当初は、市場の発展に合わせて果樹園を指導する役割を担う。その一環として、技術者は生産者の作物管理（品種や植え方の選択、剪定、灌漑、施肥、病害虫防除）を支援する。
第二に、生産者に技術的なサポートとトレーニングを提供し、さまざまな規制要件を理解しやすくしなければならない。
最後に、適切な農業慣行と仕様書および規格の遵守を監視する。
そして明日
未来を見据える技術部門
SICOLYの技術部門は、生産者とともに、気候変動に対応し、将来の消費者のニーズに応える果樹園の開発を支援しています。絶え間ないモニタリングと高性能分析ツールのおかげで、明日のフルーツ・ソリューションの構築に積極的に貢献しています。こうすることで、生産者は最高の果実の栽培に専念することができるのです！